昔の万国旗
昨年、母の実家の蔵を取り壊す際、不要な物は処分するということで、慌てて回収しに伺いました。
その内の1つが万国旗です。母の実家は浜松市の笠井で商店を営んでいたので、戦前に使っていたものと思われます。
現在の万国旗はビニール製やアクリル製が当たり前ですが、この万国旗は綿製でいい感じの風合いがあります。
写真では伝わりにくいと思いますが、掛塚納涼祭等で活用できればと考えています。
・アメリカ国旗
13本のストライプは今と変わりませんが、星条旗の数は46で、今より4つ少ないですね。
・韓国国旗
何故か中央の太極が左右となっています。現在は上下?
・ベルギー国旗
これは今も昔も変わらないですね。
・不明な国旗?の数々・・
今はもうない国の旗もあるんでしょうか?
その他にもたくさんの国旗がありましたが、今回は一部のみの公開とします。
・錨のマークが入った旗
これは国旗ではないと思いますが、なぜ湊町ではない笠井にあったのかは不明です。
掛塚にあったのなら納得がいくのですが・・・
・大日本帝国萬歳
何故かこの旗だけ大量にありました。
今、この旗を掲げれば大問題となるため活用はできませんが、戦前や戦時中はこれが当り前だったんですね。
・昭和36年の新聞
これは、我が家の蔵の中にありました。
多分、誰かが勉強用に取っておいたものだと思います(#^.^#)
国旗には様々なデザインがありますが、その国の顔であり、それぞれに意味があるのだと思います。
国名が不明な旗は、また時間がある時、ゆっくり調べていきたいと思いました。
以上、昔の万国旗のご紹介でした。
見付のお蔵見学会
11/14(土)に「みんなと倶楽部掛塚」のメンバーで見付のお蔵を見学しに出かけました。
案内して頂いたのは「見付宿を考える会」の方々でとても親切丁寧に教えてもらいました。
・見付交流センター
まずは交流センターで顔合わせです。
・大久保家の庭
大久保家は旧見付学校のすぐ西隣にある由緒あるお宅です。
シュロの木?ヤシの木?よく分かりませんが、今日一番圧倒されたのはこの大木です。
見付学校のすぐそばに、こんな庭園があるとは知りませんでした。
・鶴屋文庫蔵
マックスバリュー見付店のすぐ南側にある蔵で、磐田市で唯一の3階建ての蔵だそうです。
・近江屋の蔵
煉瓦と漆喰のコラボがとても美しい蔵です。この蔵を見れば当時の繁栄ぶりが伺えます。
・大橋商店の店内
佐鳴予備校の東側にあるお店です。店内には昔の看板や古民具が展示されていて、とても見ごたえがありました。我が家も家を建て直す時は是非参考にしたいと思いました。
・白木屋の石蔵
宣光寺の西側にある蔵で、非常にオシャレな蔵です。特に瓦は富士山があしらわれており、細部まで凝った造りに驚きました。
約2時間ほどを掛けて見付の蔵を中心に散策しましたが、まだ全体の1/3くらいだそうです。
見付の歴史の深さを改めて認識すると同時に、景観の保全に努める姿勢はただただ感心するばかりです。また、私は消防士として、この町を絶対に守らないといけないという気持ちにもなりました。
次回は是非掛塚へお越し頂ければと思います。地域の交流を深めることで磐田市の発展に繋がっていければいいですね\(^o^)/
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