火消しの刺子半纏
冬本番に突入し、いよいよ火災シーズンとなりました。
以前にもご紹介しましたが、火の用心の意味も兼ねて、今年最後のブログ更新は、掛塚の刺子半纏をご紹介して締めたいと思います。
この半纏は私が消防に入ったお祝いに津倉家から頂いたもので、我家の家宝となっています。明治時代に津倉貞三氏が使用していたものだそうです。
1 頭巾
何やら文字が色々と書いてありますが、私には全く意味が分かりません (-_-;)
2 刺子半纏(前)
![IMG_2235[1]_convert_20221106152634](https://blog-imgs-148.fc2.com/n/a/n/nankaimaru/202211061538366e4.jpg)
状態は非常に良く新品みたいです(100年以上前のものですが・・・)
5 感謝状(明治35年)
明治32年に掛塚・白羽で火災があったみたいですね。
我家は、この当時は廻船問屋を営んでいて、寄付できるほど財力があったようですが、今は見る影もありません。まさに栄枯盛衰ですね(-_-;)
6 感謝状(大正2年)
明治44年にも掛塚で火災があったようです。
以上、我家に残る明治時代の消防関係の資料でした。
来年の津倉邸公開時には「掛塚消防展」を企画できればと考えていますので、その際に刺子半纏を展示したいと思います。
それでは皆様、火の元には十分注意し、良いお年をお迎えください。
~ 火の用心! ~
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