昭和時代の掛塚まつり(パートⅢ )
す組の若大将ことAMさんより提供して頂いた写真で、昭和時代の掛塚まつり(パートⅢ)です。
東海地方も梅雨入りしましたので、今回は雨の掛塚まつりのご紹介です。
・お渡りの先頭
背景の四角い建物はシオヤフードセンターで、とても懐かしいです。更にその奥にはカドヤの蔵が確認できます。カドヤは駄菓子屋さんだったので、子供の頃、よくお菓子を買いにいったのを覚えています。
・現在の様子
残念ながら、右側に写る魚屋のとんやさんも店閉まいとなりましたが、建物は残っています。
奥のカドヤさんの蔵は無くなっていますが、左側に見える港屋さんの伊豆石の蔵は今も残っています。
とても貴重な蔵なので、これからも大切に保存してもらいたいですね。
・とんや前を通る天狗
周りはカッパを着ていませんが、天狗だけ着ているのは気のせいでしょうか?
・とんや前の御神輿

このシートは見たことがありませんでした。今は確か透明になっていたと思います。
・かめや前の砂町屋台
昔はどの町も写真の様な茶色のシートでした。
これだと中の子供は外が見れないのでシートを中に入れ込んでいる状態です。
これでは、中が水浸しになってしまうのでは・・? 今は全町、透明なシートになっています。
・旧掛塚郵便局前の砂町屋台
左側に見える瓦屋根は湊屋さんです。大きな屋根が印象的でいいですね。
湊屋さんはこの辺の網元であり、かつてはこの場所で鰹節も作っていたそうです。
・桃屋前の砂町屋台
左にカドヤさんの蔵があり、右に桃屋さんの建物があります。
子供の頃はこの風景が当り前でしたが、両方ともなくなってしまいました。
・浅田屋前を通る砂町屋台
昼間なのに何故か提灯を付けています。
雨でやけくそになっているのでしょうか?
それにしてもこの風景は懐かしく、屋台が通る時は看板に気を付けないといけない場所でした。
・現在の様子
右側のきむらやさんは無くなっていますが、左側の浅田屋さんの建物は残っています。
道幅も少し広くなったので、屋台は通りやすくなりました。
でも、狭くて建物があった方が屋台は大きく見えるんですけどね・・
あと、いつのまにか、道路の文字もカタカナから平仮名に変わっていました。
以上、昭和時代の掛塚まつり(パートⅢ)でした。
今年は贅沢なんて言わないので、雨でもいいから、何とか掛塚祭りを行いたいですね(*^_^*)
スポンサーサイト
コメント
いまだに 覚えてます
たしかに 中が見えない トラックの幌のようなシートでしたね
あれから 数十年、最近シート屋さんに出入りしてるから⇒シートも進化してましたよ
屋台のシートは透明な方が絶対いいけど、これはこれで時代感があっていいよね。
コメントの投稿